北欧式サウナは、現地では森や湖など自然の中で楽しむのが特徴でした。
サウナから出て湖に入れば自然と一体感を持つことができ、アイススイミングと呼ばれることもあります。
そんな北欧サウナが人気がある理由には、健康意識の高まりやウェルネスを意識する人が増えてきていることが挙げられるでしょう。
実際に、サウナには体温を上げることで体に溜まった老廃物を出すという効果が期待できます。
かつ、凝り固まった筋肉をゆるませて、心身ともにリラックス効果が得られやすいためです。
北欧のなかでもフィンランド地域に昔からある種類のサウナは、熱い石に水をかけ蒸気を発生させるもので、これにより深いリラックス効果をもたらし、ストレス解消に役立つと言われています。
もともと北欧では、知人友人たちと交流をする場としても利用され、社交の場でもあったのです。
ただし、サウナに入る際にはいくつかの注意点を守ることが肝心です。
それはまず水分補給、大量の汗を排出するサウナは水分が失われますので、入る前後だけでなく途中にもきちんと水分を摂りましょう。
次に、自分の体調に合わせて徐々に鳴らしていくことも必要です。
初めての方は5分程度からはじめて、万が一気分が悪くなったらすぐに中断してください。
そして厳守したいのが、アルコールを飲んだら決して入らないということです。
ただでさえ水分が失われるサウナにおいて、アルコールは血圧上昇その他のリスクが高まります。
あくまで健康目的のリラクゼーションということを念頭において、楽しみましょう。